川上村の杉の湯のR169を南下し、大迫ダムの堤防を渡り左折する。しばらく狭い道を走り、入之波温泉を過ぎ、入之波大橋を渡る。県道224号を更に南下し、三之公の看板通りに進む。切り返しの橋を渡り、悪路じみた道を走り突き当りまで行く。階段より登山道入口となる。

入り口手前200m程にあるバイオトイレは8月現在故障中の為、使用できないので注意。

歩き出してから10分ほどで休憩のできる岩がある。それよりはヤマヒルがウヨウヨいるのでこまめなチェックを行ないながらの行進となった。一気に二匹靴にはいあがってきたりするのも稀ではなく、片手に塩ペットボトルを持って精神的に疲れた。またマムシとの遭遇で５分ほどのロスもあり、結局、明神滝には40分位かかったであろうか。
駐車場に戻ったとき靴を脱いでみると左右とも、親指の付け根から出血。一時間程血は止まりませんでした。
血を吸ったヤマヒルに人間の恐ろしさを教えるために(復讐)塩攻撃したところ、ヒルが爆発し血が四散した。

肝心の明神滝であるが、落差30m程の素晴らしい直瀑であった。手前に巨木の倒木があるが、撮影には問題がない。
滝場独特の風が強く、かなり離れていても位置によっては滝飛沫が流れ飛んでくる。
行中が厳しかったこともあり、かなりの満足感に包まれる滝である。